住民の顔が見える町づくりを

何のために自治体があるのか
「原点」と「役割」を考え合おう
「憲法13条は、国民が幸福を追求する権利を保障しています。これにもとづいて、すべての住民の幸福の担い手として、行政にたずさわるのが地方自治体の役割」と述べたうえで、「たとえば、目の見えない人の立場から自治体をみてください。つえ一本で自由に歩ける道が何本あるでしょうか。これまで合併協議会などが出した町づくりのプランを数え切れないほど見てきましたが、大きな道路やハコモノを作ろうという案はあっても、目の不自由な人も安心して歩ける道を作ろうなんていうことは一つも書いていない。合併で自治体の規模を大きくすれば、さらに住民一人ひとりの顔は見えにくくなります。それで、どんな町づくりをしようというのでしょうか」と、現在進められている市町村合併の危険性を指摘。最後に「合併する場合においても、どんな町づくりを進めるかという課題がなくなるわけではありません。民主的な話し合いを積み重ねて、展望を持った町づくりを進めてほしい」と自治体職員への思いを語られました。
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